オフィス空間プロデュース事例(デザイン・設計・施工)

Case170 : 日本プライベートエクイティ株式会社 様

『デザインの一新』と『ノウハウ共有』


2000年の創業以来、中小企業分野におけるバイアウトファンドの先駆けとして、きめ細やかな事業承継コンサルティングを行ってきた日本プライベートエクイティ株式会社様。長らく拠点を構えていた九段下からのオフィス移転を機に、会社を次のステージへ進める事をお考えでした。

プロジェクトミッション
■ 『デザインの一新』と『ノウハウ共有』


長らく内装デザインには手を入れていなかったため、今回のオフィス移転を機に、会社の次のステージに相応しいデザインに一新したいと考えていました。

普段の業務において、資料作成等のデスクワークを伴う集中作業が多い同社では、社員の“個”としてのエリアを大事にするワークスペースとなっていました。同時に、各々が携わったプロジェクトの経験値・ノウハウを共有することは、社員個々のコンサルティング力のアップはもちろんのこと、会社全体のサービスクオリティアップに不可欠でした。そのため、毎週社員が集まって「案件状況共有会」を実施されていましたが、それをもっと日常の業務の中で自然と行えないか、とお考えでした。
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オフィス移転(2018/6)
■ SYOUEI プロデュース視点1


『おしゃれなデザイン空間 ≠ お客様にとって良い空間』

同社のお客様は、自社の売却を考えている企業オーナーでご年配の方が多く、今風のオシャレなカフェのような空間よりも、重厚感・高級感がある空間に魅力や安心感を感じる傾向があります。そのため重厚感を感じながらも、古臭さを感じない空間デザインを心がけました。
来訪者に圧迫感を与えない奥行きあるエントランス
携わったクライアントの商品を並べたディスプレイスペース
オーナー様が初めてご来社された際の警戒心を少しでも和らげるように意識。オフィスに足を踏み入れた瞬間、そびえ立つ壁と対面するのではなく、エントランス自体に奥行きを持たせ、圧迫感のない空間としました。壁面には、同社が携わった企業のプロダクトを展示しています。

会議室も、エントランスの雰囲気からつながりを感じる空間としました。
会議室
■ SYOUEI プロデュース視点2


情報共有の在り方として、わざわざ共有の場と時間を設けなくても、常に互いが互いの業務やノウハウを、ある程度把握できている状態が理想であると考え、以前の働き方のように個人としての集中も確保しつつ、もっと気軽な声掛けや打合せが自然と行われる社風への変化を促すような空間を目指しました。
ワークスペース

Interview 「ご移転から2年経って」
■ 法田社長:
皆の行動が変わりましたね。ご来社いただいたオーナーの方々へは、私どものメッセージが自然に伝わっているように感じます。河口さんが言うように、このエントランスの形が良いとか、この広さが良いとか、そういうものではないですね。全体の空気感と言いますか「なんかいい!」という一言ですね。
“ハゲタカ”というファンドへのネガティブなイメージではなく、「この会社なら任せても良さそうだ!」ということを自然に感じていただけているように感じます。

仲介の方の行動も変わりました。以前より、早い段階で「お客様を連れてって良いですか?」と連絡が入るようになったと感じます。オーナー様を、早くこちらに連れて来て安心をさせたいという思いがあるように感じます。

エントランスに設けたお客様のプロダクトを並べたディスプレイスペースは良いです! やはり物があると説明しやすいですね。このお客様の時はこんな事があったんですよ、など当社の取り組んできたことをご説明する良いきっかけになっています。仲介の方が、自ら説明していただいていたこともありますね。
オーナー様も、ご来社されて早々にディスプレイが目に入り、通常だったら、「この会社に任せて大丈夫かな・・・」と思いそうな所を、「自分だったら、ここに何を飾ろうかな」という所に思いが行っているように感じます。
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法田社長

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弊社河口

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■ 弊社河口:
それはすごいですね! ワークスペースでの社員の皆様の働き方も変わりましたでしょうか?


■ 法田社長:
大きく変わりましたね。今はワークスペース内で自然に案件の打合せが行われており、わざわざ会議室に行って打合せするということが無くなりました。打合せの声は自然と周りに聞こえてくるので、誰が何をしているのか、おおよそ皆が把握できており、以前とは大きく変わったと思います。

リクルーティングの際も、社内の雰囲気がそのまま伝わるので、あまり説明をしなくて良くなったと感じています。

初めて河口さんとお会いした時にお渡した「次の会社のステージ」のビジョンを、改めて見返したのですが、全て実現していると思います。空間が変化を促すというのは本当なんだなと感じました。


■ 弊社河口:
すごいですね。それは良かったです! そうですね、空間は変化の大きなきっかけとなりますが、逆に言えばきっかけでしかありません。そこで頑張られた皆様が実現されたということなんです。投資案件も増えていらっしゃるとのことですし、本当に良かったと思っています。

会社名日本プライベートエクイティ株式会社
事業内容事業承継・事業再編ファンドの管理運営
プロジェクト区分【 オフィス移転 】
URLhttps://www.private-equity.co.jp/

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